体温を上げる方法
高体温で病気に勝つ
下記に示したこれらの体温を上げる方法は、たくさんの本にいろいろ載っているもので、私が実際に実践しやすかったものをあげてみました。
- 背伸びをしてストレッチ。
同じ姿勢でず~っと座っていたり寝ていたり。これでは体の機能まで寝ぼけてしまいます。時々立ち上がって、背筋を伸ばしてみたり、首を回してみるだけでスッキリします。
- 足や腕などのリンパマッサージをして、外側からの刺激で血流を促す。
リンパはわきの下・足の付け根・膝の裏側などを通っています。体の中心に近い部分から徐々にマッサージでほぐしていき、足首→すねの裏→膝の裏→もも全体→そけい部へ、と、手足の末端にたまった老廃物を循環させることをイメージしながらマッサージ。
- 冬野菜や土の中で育つイモ類など、体を温める食べものを食べる。
- 特に生姜、ニンニク、唐辛子、葱、タマネギ、きのこ、サツマイモ、カボチャなどをたくさん摂る
- 汗がにじみ出るまでお風呂にじっくりつかる。
水分補給をしながら、体の芯がなかなか冷めなくなるまでホカホカと温める。
- 肌を露出しない。
真冬で部屋が冷えているときは、部屋の中でもマフラーをして首を温めると効果的です。普段気付かないかもしれませんが、首が出ているとかなり体温を奪われます。
- 何をしても体が温まらない時は、外をちょこっと走ってくる。
5分ストーブの前でガタガタ震えているよりも、思い切って外を数百メートル走ってみるだけで、全く違います!体が中から温まり、外出時に着ていった服をどんどん脱ぎたくなるくらい体が温まり、汗が出てきます。たった2~3分、競歩するだけでも違いますよ。
最後の「思い切って外を走ってくる」というのは究極ですね。でもこれが一番体に活力を呼び起こしてくれるんですよ。
食生活、ストレス、睡眠、運動、どれも基本過ぎて反対側の耳から通り抜けてしまいそうなことばかりです。
でも、混雑した病院の待合室で1時間以上待った挙句に2分の診察と良く分からない大量の薬を飲むことよりも、「食生活、ストレス、睡眠、運動」に注意した生活を送ったほうが、ずっと体に良いと思いませんか。
体温も上がり、免疫力も上がり、病気にかかりにくい体になれるのです。
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