癌の不安やアレルギーの悩みから体を根本治療!病気やアレルギーを治すのはお医者さんじゃありません。
自分の体=免疫です。体の免疫力を上げて健康生活を目指しましょう。
高体温で病気に勝つ
「体を冷やさないようにね」、「冷えると体に毒だから、夏でも靴下をはきなさい」、「女性の冷え性は不妊症になるわよ」、冷えに関してよく聞く言葉です。
私はこれらの言葉の重さなんて、これっぽっちも考えずに無視してきました。
夏はエアコンをガンガンにかけて、足の指先はいつも冷たくなっていました。涼しい部屋にいるのにタンクトップを着て腕や肩を露出しているから、いつも肌が冷たくなっていました。それでも汗をかく不快感よりましだと思っていました。
冬は冬で、とにかく足の冷えが頑固。コタツに入っても電気カーペットを最強の温度にしても、何をしても温まらない私の両足。仕方がなくお風呂場の桶にお湯をためて、しばしの足湯を行って温める時も多々ありました。足湯をすると一時温まるのですが、足を拭いて靴下を履く頃にはまた冷たくなってしまいました。
それでも、別に風邪をひくわけでもなかったし、これと言った病気もありません。だから「足が冷たいなぁ」と感じる程度で、体温を上げる重要性なんてひとつも感じませんでした。
若いときはそれでも良かったのですが、20代の後半、30代に入ると、明らかに健康な女性と自分は違うと感じる数々の不調が出てきました。
花粉症しかなかったアレルギーが、皮膚に出るようになってきました。蕁麻疹ではなく、アトピーのようなカサカサした痒みの強い乾燥肌になりました。そしてある夜、息苦しくて目覚めました。喉の奥がヒーヒー鳴って、うまく息ができなかったのです。喘息でした。あの、息ができなに苦しさには本当に焦り、とても怖い思いをしました。
昔の人は体を冷やしてはいけないと誰もが言っていました。冷えが体にいかに不調を起こすか、よく知っていたからですね。先人の知恵をおざなりにしてはいけないのです。